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 鍼灸臨床研修会  公益社団法人 日本鍼灸師会 研修委員会 

研修会実施報告  レポート審査合格者一覧report

第36期 鍼灸臨床研修会 大阪 開催  森ノ宮医療学園専門学校


明日の臨床に結びつく問診と診察

 昨年は大阪での臨床研は開催されませんでしたが、関西を中心に西日本地区からの開催要望が根強く、2年ぶりに今回の開催となりました。
 9月17日(土)から19日(月・祝)までの3日間、大阪の森ノ宮医療学園専門学校に於いて、第36期鍼灸臨床研修会(臨床研)が開催されました。
要望が根強い理由の一つに、各疾患別の病態に結びつく解剖、病態の種類と鑑別診断、問診の進め方、診察法の意義と実技指導を行い、それぞれが基本に忠実であり、実際の臨床に則したもので、明日からの臨床にも応用できるところにあります。
実際に受講された方は学生も含まれ、免許取得から間もない方から臨床経験10年以上の方、再び勉強したいと2回目の受講の方、いろいろな立場や経験年数でも納得いただけるよう、内容が充実した研修会で、さらに今年から刺鍼実技指導が導入、一層充実したものとなりました。開始直後は3日間というのは長いような気がしますが、終わってみるとあっという間で、いかに充実していたかは、受講者アンケートに反映されています。台風の影響も懸念されましたが、無事に3日間のカリキュラムは終了いたしました。
 (報告:講師指導員 柿内孝弘)

~受講者の声~ アンケートより
 臨床とは何か、臨床に必要な不適応疾患を鑑別する能力を養うことを根幹として講義されました。3日間連続のスケジュールで受講者からは、
「素晴らしい!凄まじい研修でした」
「学生ですが、各疾患の臨床症状と不適応となる際の臨床経験からの実例を挙げて鑑別の最重要ポイントを講義いただき、それと治療との関係が良く理解できました。臨床に直結する事なので、確実に使える知識としていくことの重要性が良く分かり、今後に繋げて行きたいと思いました」
「PTRなど腱反射が消失しているとき、増強法を行っての叩打するタイミングを教えていただき、反射が良く出るようになりました」
「実際の患者さんとの遣り取りが聞けてとても参考になりました」
「刺鍼実技では、良好な刺入方向や危険な刺入方向、刺入深度まで教えていただき、とても勉強になりました」など好評価をいただきました。
まさに臨床研修会の意義や目的を会得していただけた研修会だったと感じました。
今後もアンケート結果を参考にして、地方やブロック単位、あるいは都道府県単位での要請に対応してまいります。
また、5疾患を年4~5回に分散しての開催計画や、Webを利用した双方向性の講習会を企画するなど、より受講しやすく参加しやすい形での方向性を企画展開してまいります。
(総合指導員 紺野康代)



第3回 卒後フォローアップ・セミナー 

                   7月3日 花田学園 渋谷インフォㇲタワー
「わかりやすい病態説明」と「刺鍼実技指導」

 このセミナーは、卒後の開業間もない先生方を対象にした内容で、今回で3回目の開催である。受講者37名は熱気に溢れていて参加者の学習意欲を感じた。講義は、臨床研・浦山総合指導員と臨床研講師陣により、「肩関節痛」の問診・解剖・病態の説明、診察法のデモと実技、治療穴と刺鍼の実技指導を行った。診察法と取穴・刺鍼の実技指導では、ベッド・サイドに講師が寄り添った少人数単位のマンツーマン指導方式を取り、これがたいへん好評であった。受講者アンケートの回答によると、「講義がとても解りやすい」等の講師への感謝とセミナーの継続を希望する声を多くいただき、修了証を渡す際には3回連続参加された方へ敬意を表した。

  


第36期 鍼灸臨床研修会 東京 開催

              7月16日~18日 呉竹医療専門学校 大宮

「各疾患別徒手検査」の再考と「刺鍼実技」を取り入れた新たな試み

 鍼灸臨床研修会(以下、「臨床研」)では、今年度より各疾患全ての講義内容に「臨床のコツ」として治療穴と刺鍼実技指導を加えた。
 
東京会場では参加者16名の少人数であったこともあり、一組ごとに丁寧な実技指導を行うことができた。
 3日間という限られた時間内で刺鍼実技を行うため、担当講師はその準備に相当な時間を要した。なお、指導にあたっては、取穴から刺鍼部位さらに刺入方向に至るまで、自らの臨床経験を細部まで十分に伝えられるよう指導した。

 臨床研では、数年前から1疾患の「臨床デモ」を行っており、今回から初めて刺鍼実技の指導を各疾患別に取り入れた。
 臨床家の皆さんは、初学者・熟練者を問わず「他の先生方の治療を観たい」「講師独自の刺鍼方法を教わりたい」との希望が多いようだ。

 受講者アンケート回答には、「解りやすい」「刺鍼実技をもっと教えてほしい」「何回も繰り返し講義を受けたい」等、とても好評であった。

   

  


第35期 鍼灸臨床研修会 受講修了者 レポート合格者一覧

  平成27年9月19日(土)・20日(日)・21日(月・祝)に開催された「第35期鍼灸臨床研修会」のレポート合格者は、以下の皆さんです。
 合格された皆さんには、これからも自己の更なる学術研鑽と、都道府県師会ならびに日本鍼灸師会の学術および研修事業にご協力ください。
 今年度36期臨床研修会を東京・大阪で開催しましたが、今後も、臨床研修会の本筋を崩すことなく、適応・不適応疾患の鑑別能力を養い、医療連携できる鍼灸師の育成のため、平成29年度以降の研修事業計画において、さらに充実した、新たな事業への取り組みを展開してまいります。


No 都道府県 名 前
1 北海道 齊藤 正樹
2 宮城県 三浦 秀隆
3 福島県 太田 友理香
4 埼玉県 今井 幸司
5 千葉県 永見 幸智江
6 東京都 秋元 良公
7 東京都 矢谷 和雄
8 神奈川 清水 克紀
9 神奈川 林  邦昭
10 福井県 中村  寛
11 長野県 西尾 稔樹
12 長野県 日置 善雄
13 長野県 松本 祐子
14 岐阜県 石田 悦代
15 愛知県 中田 美千夫
16 京都府 平田 朝子
17 大阪府 岩  英進
18 兵庫県 新名 美恵
19 鳥取県 竹安 江里子
20 香川県 安原 和人
21 愛媛県 入山 元彦
22 福岡県 蘇  秀華

第36期 鍼灸臨床研修会 受講修了者 レポート合格者一覧


師会長推薦受講 レポート合格者 14名

髙橋 はるか

小代 進

池田 旭

遠山 茂

間壁 愛音

有賀 大祐

原  正二

鶴田 真一

森田 輔

松山 明美

廣橋 久美子

平松  学

松田 利博

寺川 華奈


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